イギリスのミッドセンチュリー  

date. 2017/11/03

皆さん、こんにちは。

 

おおたかの森店、ブログ担当Tです。

 

最近は台風2連続で天気が悪く、週末のお出かけもままならない感じでしたが、

いかがお過ごしでしょうか?

 

本日はやっと週末に天気が戻り、お出かけ日和でしたね。

秋の紅葉もやっと楽しめそうです。

 

 

さて、本日はおおたかの森店に入荷した新商品のご案内を致します。

今回は外が気持ちよかったので、商品は外で撮影してみました。

 

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背もたれから肘掛けまで一体化した形成合板と、スチールレッグの組み合わせが

モダンな印象を与える、特徴的なチェアです。

 

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こちらはイギリスのミッドセンチュリーに活躍した、

『Robin Day(ロビン・ディ)』1915 – 2010

が、1952年にデザインした『675 Chair』です。

Robin Dayといえば、1963年にデザインされたポリプロピレンのスタッキングチェア

『ポリプロップス』が有名ですが、こちらはそれより以前にデザインされました。

 

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当時としては最新の素材であった形成合板を3次元加工し、

背もたれと肘掛けを一体化しているのが最大の特徴です。

 

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肘掛のアーム部分と、LEGを接合する部分には真鍮を使用して、

落ち着いた雰囲気を出しています。

 

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前からの姿も、後ろからの姿も特徴的です。

 

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座面は広く、ゆったりと掛けられます。

 

現在は、イギリスのCASE社が製造と販売を行い、4種類の仕様違いがございます。

おおたかの森店では現在2脚を展示しています。

 

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こちらはブラックのスチールレッグにファブリック座面のタイプです。

 

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ブラックレッグでシックな印象。

 

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ファブリックの座面で柔らかな印象を与えます。

 

そして、もう一脚はこちら。

 

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こちらはクロームのレッグにレザー座面のタイプです。

 

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モダンな印象を与えるクロームレッグ。

 

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レザーの座面は高級感が出ます。

 

この他にも、ブラックのレッグにレザー座面、

クロームのレッグにファブリック座面もございます。

 

 

価格は全て44,000円(税抜き)

 

この価格は、製造元であるCASE社が、優れたデザインの家具を適正な価格で

流通させようとする考えから生み出された、とても良心的な価格です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

ミッドセンチュリーデザインは数多く存在しますが、

その中でもちょっと珍しいプロダクトのご紹介でした。

 

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3連休は、ミッドセンチュリーのデザインを発見しに、

是非おおたかの森店に遊びにいらして下さい。

 

スタッフTでした。